生産工場とエンジニア
第1工場
技術者紹介
板金加工課 ブランク加工係 係長
堀内 貴史(平成16年入社)
ブランク加工係では、まずお客様の図面を元にプログラムで平面展開図を作成します。この展開図に基づいて素材を切断したり穴をあけるのが「ブランク加工」です。当社ではブランク工程において、ターレットパンチプレス機、レーザー加工機、レーザーパンチ複合機の3台を使い分けます。金型で挟んで型抜きするターレットパンチプレス機では、鉄材や数の多い製品を加工します。レーザー光で切断するレーザー加工機は、主に4ミリ以上ある厚板やステンレスに用いられます。どちらの加工能力も兼ね備えたのがレーザパンチ複合機です。ここが最初の工程なので、お客様や会社に迷惑をかけることがないように確実に作って次の工程に回すことを意識しています。また、ブランク加工は若い人が入ってくることが多い職場です。基本的なことをしっかり身につけ、製品づくりに役立ててもらいたいと思いながら接しています。